「世に生を得るには事を成すにあり」坂本龍馬
今日の言葉:世に生を得るは、事を成すにあり(幕末志士 坂本龍馬)
これはあの有名な幕末の志士であり、土佐藩出身の坂本龍馬さんの言葉です。 どういう意味かと言うと「この世に生まれてきたということは何か自分にはなすべき事柄・意味、使命があるんだ」という意味だと言われます。 つまり、誰もが自分がこの世に生まれてきたということはなすべき使命があると。
 
いや、逆に言うと、その使命に気づくことが僕はこの世で生きていく意味なんではないかなと思っています 。
 
実は僕は14年間お世話になった会社を卒業してすぐに、高知県土佐市に出かけました。 理由は高知にある坂本龍馬記念館に訪問すること、そして桂浜にも訪問することです。 細かな時代背景や歴史的検証についてはいろいろ意見があるようですけれども、僕個人としてはあの時代に自分のことや土佐藩のことだけではなく国家の未来を考えて自らの命を懸け行動したそのことに強く心を動かされたのを覚えています 。
 
僕個人の意見としては、坂本龍馬のすごいところは立場や身分あるいは見解の違い等・・そういったところを超越して大きな理想に燃えて行動したということじゃないかなと思います。
 
じゃあ、自分が生まれてきた意味は何なんだと? 問われたところで、これもなかなか難しいテーマだと思います。 大事なことは様々チャレンジをし行動し体験をし自問自答することから生まれてくるんじゃないかなと思うんです。 成功者と呼ばれる人は、初めから成功を保証されてた訳ではないやないですか! 
 
自分の信じた道をどんな辛い苦しいことがあってもチャレンジし貫き続けた人。
 
そういう人が最終的に成果を生み成功者と呼ばれるんとちゃいますか? 
今日は、最後に僕が仕事をする上であるいは生きていくという上で非常に強い影響を受けた感性論哲学の創始者吉村思風先生の言葉を紹介します。 最近では、あの関ジャニの村上君も感性論哲学に興味があるということで注目を浴びてます。
 
是非読んで活かしてください!! 
 
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「生きるとは」
人間において生きるとは、 ただ単に生き永らえる事ではない。 人間において生きるとは、 何のためにこの命を使うか、 この命をどう生かすかということである。
 
命を生かすとは、 何かに命をかけるということである。 だから生きるとは命をかけるという事だ。 命の最高のよろこびは、 命をかけても惜しくない程の対象と 出会うことにある。 その時こそ、 命は最も充実した生のよろこびを味わい、 激しくも美しく燃え上がるのである。 
 
君は何に命をかけるか。
君は何のためになら死ぬことができるか。 
 
この問いに答えることが、 生きるということであり、 この問いに答えることが、人生である 
 
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さあ、自分は何に命を懸ける??

人物を育てる學校
学長 脇坂拓